コンビニフェイス替え廃止すべき 加盟店に重い負担

コンビニは、原則として春夏・秋冬の年に2回、日用品エリアで大幅なフェイス替えを実施する。これの目的は「発注を獲得するため」でしかない。夏になれば防虫用品、冬になればカイロなどを売るのは分かるが、それ以外のジャンルもかなり広い面積で「秋冬フェイスに変えろ」「この商品はこの棚の何列目に。無ければ発注を」と本部社員が指示してくる。指示する割には本部社員は一切手伝わないので加盟店の大きな負担につながっている。もちろんそれで発生する人件費はすべて加盟店負担だ。
本部は否定するが、各商品の原価には本部の取り分が含まれているので、多くの種類の商品をたくさん発注してくれた方が本部は儲かる。クジやセールなどの各種施策もいかに多くの発注を獲得するか、それに基づいて作られている。特に日用品などの動かない在庫を店が買ってくれるのは本部としてもありがたい。(本部としても手元のキャッシュを増やせる為)
しかもまじめな店では「エンド」と呼ばれる入り口から一番近い棚を毎週変えている店も存在する。キャラクター等とタイアップしてお菓子等を並べろと本部社員は指示してくるが、これの本当の目的も棚ビッシリ発注してほしいからである。少量多頻度発注がコンビニの魅力であるにも関わらず「多量多頻度発注」を本部は推奨しているのだからおかしな話だ。フードロスが叫ばれる昨今、食品に限らず日用品ジャンル等でも業界全体で無駄な発注を抑える事が求められる。