日本の高速料金が世界一高い理由 ネクスコに聞いてみた


日本の1kmあたりの高速道路単価は世界一高いと言われています。国による資料も出ていますが、それをグラフ化したのがこちらです。

一方、東京~仙台間を高速で移動した時と新幹線で移動した時の代金は以下の通りで、新幹線と比べるとそれほど高くないようにも見えます。(ガソリン代を足すともちろん高速の方が高くなりますが)

これらも含めてネクスコ東日本に聞いてみました。

日本における高速道路の料金は法律に基づき「高速道路の建設費・管理費・借入金に対する利息」などの費用を料金徴収期間内に償還できることと、他の公共交通機関などと比較し、公正で妥当であると考えられる料金設定としております。

ネクスコ西日本は以下のように回答しました。

日本の高速道路の通行料金は、高速道路の建設、管理、借入金に係る利息等の総費用と、料金徴収期間における総料金収入とが見合うように設定しております。

国によって料金設定の基準やしくみが異なるため、単純に料金水準を比較することはできませんが、地形が急峻なためトンネルや橋梁といった構造物の比率が高いこと、用地費が高いこと、世界有数の地震国であるため地震に配慮した道路構造が必要なこと等が日本の高速道路の建設費用に影響を与えています。

という事でした。高速料金はETCマイレージで1割引、深夜・休日は3割引などの割引サービスがありますので、これらを使えばさらに安くなります。ETC限定のフリーパスを活用するのも手でしょう。定価だと高いですが、時間や時期を選ぶことで少しでも安くできるかもしれません。
とはいえ定価が下がればもっと高速道路を利用しやすくなるのも事実。日本特有の特殊な事情もあるのかもしれませんが、高速道路はいつか無料になると言われつつも永遠に期限が延び続け、一生無料になることはないでしょう。ならばせめて今の半額程度にしてもらいたい所ですね。