コンビニ店員が公共料金12万着服 客帰った後”取消” 代行収納は廃止を

石川県のファミリーマートでコンビニ店員が公共料金を12万円着服したという報道があった。全額弁済したとしている。
手口としてはレジの取消機能を利用したとしているが、基本的にどのチェーンも代行収納の不正対策はきっちりやっているのが現状だ。ネット上でも「いずればれるのに」「最近の子か?」という意見が大半を占めている。
1.代行収納スキャン
2.客側に内訳が表示されてOKを押さないと進めない
3.客控えとレシートを受け取る
4.各シフトごとにレジ点検実施
5.毎日の精算時も枚数と金額を確認
6.不正があればカメラで確認
客層キーを押した後の取消は既にできないようになっている。(厳密には全く不可能ではないが店長決裁、SV決裁が必要)しかし客層キーを押す前であれば取消は可能だ。「お金ないのでやっぱり辞めます」などという客がいる為だ。ファミリーマートは今回この取消機能についても見直しを迫られるのは必須だろう。登録画面に「全ての取引は本部に送信します」と表記、代行収納登録時に「レシートをお受け取り下さい」とレジにしゃべらせるなど抑止力も含めた対策が必要だが、いくらハード面やソフト面を見直しても最後は店員の良心次第なのはいうまでもない。

そもそも東大阪の24時間騒動から始まり経産省もコンビニ検討会を設けて世論を中心にコンビニの過剰すぎる商品やサービスを廃止していこうという動きが広まっている昨今、代行収納も例外ではない。サービス業務が多種多様にわたる現在、利益が殆ど無く人件費換算で大赤字、誤差リスクや強盗リスクも高い代行収納をコンビニで扱うべきなのかという議論もある。銀行員ではない学生や若者が何十万も目にすればそういう心が働くのも理解できなくはない。代行収納はアプリ専用とする、ATMを使って客自身がセルフでやる、あるいはコンビニでの代行収納業務は一切廃止するなども含めて現在の衝撃的な人手不足の現状を鑑みると代行収納客をレジに来させないオペレーションが重要になっていくだろう。