セブン店主、おでん無断発注で公取通報へ

セブンの本部社員(経営指導員)が加盟店のストコンを無断操作しおでんを加盟店の同意なしに勝手に発注したとして、優越的地位の濫用で公取委に通報したと報道があった。排除措置命令を出すかどうかの判断がなされるという。

経営指導員には非常時対応の為などとして、加盟店のストコンを操作する権限が与えられている。しかしこれらは非常時対応を目的としたもので発注する為に与えられているものではない。直営店の要領で軽い気持ちでオーナー店に訪れて発注入力しているのが実態だ。直営店は会社が金を出すので別にいいが、加盟店で発注した商品は当然加盟店オーナーが目には見えないが金を出して商品を買っている事になる。当該店舗は店主が送信直前に気づいてキャンセルできたとの事だが、多くの店では店主のいない時間を見計らって例えば夜中に来て発注を勝手に入力、送信というケースや営業所側で修正はよくある。セブンに限らず他のチェーンも同様で、おでん以外にもおにぎりやサンドのセールでも同様の行為が見られる。「窃盗だ」として本部社員に詰め寄ったオーナーもいるらしい。百歩譲ってまだ売れるものを入れるのであればいいが、売れないものを入れてくるからタチが悪い。

加盟店の裁量は「どの商品をいくつ仕入れるか」「どういうスタッフを雇ってシフトを作るか」の2つしかないが、本部社員による発注入力及び修正を会社として許しているならば加盟店の裁量は皆無に等しい。公取がどう判断を出すかも見ものだが、それ以前にそもそもおでん自体スタッフ負担が大きく廃止に動いているチェーンもある。時代にそぐわず利益が出ない商材はどんどん廃止していく事が重要だ。