謹賀新年 2013

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

2013年 元旦

「振り返る日常」  管理人yama

多忙が続いてしまって2012年はほとんど記事の書けない状態となってしまいました。
ただそれぞれの記事は中身も濃く役立つものとなっていると思います。
今年もそのような状況となりそうですが、どうか引き続きご覧いただければ幸いです。

今年も皆さんに何らかの形でお役に立てれば嬉しく思います。

MacBook Pro Retina 68枚の写真付レビュー

おひさしぶりです。ほぼ3ヶ月ぶりの更新となります。
さて、発売されてまもないMacBook Pro Retinaモデルを早速買ってきました!

ことの始まりはここから。
私アパート暮らししておりまして、ある日見知らぬ人からピンポンが。
カラーTVインターフォンで確認したところ、「なんとかサービス」だいうのでとりあえず開けてみたところ、
「読売とらない?とりあえず3ヶ月だけお願い下の人もとってるから」なんて勧誘が。
「6ヶ月だとお米とかさらにあげますよ?下の人も最後は6ヶ月にしてくれましたんで。6ヶ月いただければ勧誘も来ませんし、私のアレ(報酬?)も上がりますんで」
なんていわれて6ヶ月で契約、米4kgとか洗剤とか指定ゴミ袋やら大量のお土産をいただく。
6/20から配達開始ということで、一応毎日ざっと新聞を読んだり広告をあさる毎日を過ごしていた。

そして24日正午ごろ。(午前11時頃に起きたのでした)
いつものように広告を見ていると、PC-DEPOTが。

目に飛び込んだ「MacBookPro Retina  入荷 」の文字。
しかも定価より安い!
※これ実は関東地方だけで他の地方の広告は「予約受付中」なんですよね。なにこの地域差別・・・
ということで関西地方でほしい人は関東の友人に頼むなりすることをお勧めします。
実はApple Storeでも購入していたのですが、7/12~7/16配達予定とかいわれていて遅い。結局キャンセルしました
もし今日手に入るのであればこれほど幸せなことはないだろうとすぐに最寄り店舗に電話。
聞いてみたところ、「他に予約してる方もおられませんし取り置きできますよ~」「まだ入荷していませんが今日中に入荷します。入荷次第連絡します~」という感じだったのでとりあえず取り置きをお願いしておいた。
午後1時頃、入荷の連絡が入っていたが用事で行けなかったので午後6時頃取りに行く。
ケースや液晶の保護シートはMacBookPro 15.4″用が売られているのでそれを流用できる。(ただしもう少しすればRetina用が出てくる可能性もあるかも)

それではここからは、開封レビューおよび動作レビューとします。
※当方現時点でMBA13(2011mid)も持っています(後日売却予定)ので、それと比較したレビューも組み込んでいます。

まず、スペックだけおさらいしておきます。

  MC975J/A(Retina 2012) MC965J/A(Air 2011)
CPU Core i7 2.3~3.3GHz(3615QM)
3次キャッシュ6MB
4Core 8Thread
IvyBridge、22nm、TDP 45W
Core i5 1.7~2.7GHz(2557M)
3次キャッシュ3MB
2Core 4Thread
SandyBridge、32nm、TDP 17W
メモリ DDR3L 8GB 1600MHz DDR3L 4GB 1333MHz
SSD 256GB 128GB
ディスプレイ IPS 15.4″
2880*1800(220ppi)
13.3″
1440*900(127ppi)
グラフィックス Intel HD Graphics 4000
NVIDIA GeForce GT 650M(1GB DDR5)
Intel HD Graphics 3000
サイズ・重量 35.89*24.71*1.8cm
2.02kg
32.5*22.7*1.7cm
1.35kg
カメラ FaceTime HD(720p) FaceTime
IO端子 MagSafe 2
Thunderbolt ×2
USB 3.0 ×2
HDMI
ヘッドフォン
SDXC
MagSafe
Thunderbolt
USB 2.0 ×2
ヘッドフォン
SD
ワイヤレス 802.11n(a/b/g対応)
Bluetooth 4.0
802.11n(a/b/g対応)
Bluetooth 4.0
オーディオ ステレオスピーカー
デュアルマイクロフォン
ヘッドフォン(オーディオライン出力対応)
ステレオスピーカー
無指向性マイクロフォン
ヘッドフォン
バッテリー 95Wh 50Wh
価格 ¥184,800
最安:¥174,700
¥110,800
最安:¥78,967

※価格.comの最安値は常に変動しています

<MacBook Pro Retinaモデル 開封の議>


まずは箱から。まあいつも通りです。


箱の薄いビニールをとります。はさみで開けると箱に傷が・・・なんていう方は、皮膚を傷つけるというとあれですけども、優しくカッターですらーってやってあげてそこからぶわっとやれば箱に傷をつけることなくきれいにはがせます。


いよいよ開封。


こんな感じです。まあ一番上に本体があるのはいつものこと。Appleの製品はいつもこれです。
せっかく製品を買ったのに、取扱説明書が一番上とかケーブルが一番上とかはわけわかんないですよね。
ユーザーが求めている物が一番先に見える、一番先に見せる、これがAppleの思想です。


上面から見るとこんな感じ。


本体をうまく持ち上げられるように、ビニール部分に取っ手のようなものがついています。


その取っ手を持ち上げると、下にはケーブルと説明書が。というか、これしかないです。これ以外は何もないです。
シンプルイズベスト、これもAppleの思想です。


上面から見た写真。


取扱説明書っぽいものも取り出しやすいように取っ手がついています。


中を開けるとこんな物が入っていました。シールだHello.だはAirのときにもありましたが、左下の布?っぽいものの使い道がいまいち謎い。もしかすると本体のクリーニング用?


本体右のインタフェース。Airと似ていて(中身は違いますが)、HDMI、USB3.0、SDXCスロットとなっています。最新のインタフェース搭載です。今までのProにあった光学ドライブは廃止です。(Retinaモデルのみ)
USB3.0はWindowsマシンでは青いスロットになっていることが多いですが、ここはAppleのこだわり、白です。


続いて左側面。MagSafe2(電源アダプタ)、ThunderBolt×2(画面出力、データ転送などに使う)、USB3.0、イヤホン端子です。これ以外はありません。ちなみにMagSafeはバージョンが2になって接地面積が増えたため、2011年以前のMagSafeとは互換がありません。


本体を上から見た写真。光沢があるのはまだフィルムをはがしていないからです。


前面。私はAirからの移行組なので、このへこみが大きくなったのは感謝です。Airは本体が薄くていつもディスプレイが開けづらかったですので。


MBP Retinaモデルの本体の高さです。ボディ部分だけ見れば約1cmであることがわかります。


どうやら下の出っ張りもあるようで、それも含めた高さを計算するためにこのような構図でとってみました。
机の部分を2cmにあわせているので、それから引けば高さがわかります。
本体の一番上が0.6cmを指しているので、それから2を引けば1.4cm、これが本体の高さとなります。


ちなみに後面はこんな感じです。画面のヒンジ以外にはなにもありません。


フィルムをはがす前になんかいろいろ書かれた紙を絶対見ることになります。
まあ「これはがすとあなたはAppleの利用規約を遵守することになります」的な感じですね。
Airにもありました。


そしてべらべらと上から下にはがしていきます。


フィルムをはがすとベールに包まれた画面がお目見えします。


ちなみにキーボード部分を上からうつすとこんな感じ。
15インチなので左と右にスピーカー用の穴が開いていて、写真ではこれがあるせいで広く大きく感じますが、まあ感覚的には13インチとあまり変わらないです。


ディスプレイを開くとっかかり。かなり深くなっていて、正直MBAは浅くて開けづらかったので、これは助かります。


画面の部分をもう一度撮影。パックをしている人間のようにも見えますね。

 
このシートを左上から(まあどこからでもいいですけど)ぶわぁとはがしていきます。
別に接着剤やらなんやらでとめられているわけではないので、すぐにとれます。


これは15時の晴れの昼間に撮影したものですが、これを見れば反射が少ないということと液晶との境界面がわからない(=液晶との距離が近い)ということが一発でわかると思います。
反射するといってもそのまま反射するのではなく少しボケた感じで黒っぽくなるのでもはや鏡としては使えない程度の反射です。


この時点で見てわかると思いますが、液晶下にあったロゴがなくなっていてその部分が液晶に充てられています。これは嬉しい!!!正直目障りだったので。
他のメーカーがやらないことを一番真っ先に率先してやる。Appleのいいところです。
これで市場が、そして世界が変わっていくのです。


キーボード部分を撮影した写真です。ロゴがないのが確かにわかると思います。また、液晶縁が黒なので、ディスプレイをオフにしたときに境界部分が感じられなくてかっこいいです。(これはAirにはなかった)

<MacBook Pro Retinaモデル セットアップの儀>


さっそく電源投入。ドォーンと言いながら画面にMacロゴ出現。


その後このような画面になります。


そして軽くセットアップが始まります。言語を選択。


国または地域を選択、といわれても日本には日本しかないようです。


キーボード入力環境、普通の人はすかさずことえりを選びましょう。


そしたらこんなのが出てくるので設定しておきます。


次はWi-Fiです。このように飛んでいるWi-Fiが一覧表示され、選択するとパスワード入力を求められるので入力します。
そのほかにもUSB有線LANだとかそんなのにも対応しているのかと思われます。(正直よくわからない)


情報を転送、たしかに前のMac持ってる人は転送して欲しいと思うでしょうけど、まあすぐ使いたいですし今は転送しない方がいいと思います。


Apple ID入力の画面です。今後に関わってくるので登録している人は入力しておきましょう。
登録していない人はスルーできます。


使用なんたら契約です。適当に吹っ飛ばして次へ。


ユーザー情報なんたらの登録です。さきほどApple IDを入れてネットがつながった場合は、そこから情報が引っ張り出されて自動入力されますが正直気持ち悪いです。
なんか入れなくてもよさそうな気もしますが(正直よくわからない)


ユーザーアカウント作成の画面です。アカウント名は変更できないようなので気をつけましょう。


ピクチャを選択の画面でいきなりカメラが立ち上がって自分の顔が映り出すので怖いです。
個人的にピクチャライブラリから選ぶことをおすすめします。(不細工な顔をイメージにしたくない)


このような綺麗なイメージから選べます。正直近寄ってみてもかなり綺麗なのでさすがRetinaです。


最後にLionの修行をさせられます。画面に動画が表示されますので、その通りにやればこの難題は簡単にクリアできます。


そしてこんな感じでFinderが立ち上がります。1440*900の拡大表示なので正直大きく感じます。


まず設定すべきはトラックパッド。「タップでクリック」が標準でオフになっているので、Windowsユーザーは注意が必要です。させたい人はオンにしましょう。
副ボタンのクリックは、つまり右クリックのことです。選択肢の中に「右下隅をタップ」というWindows互換用の動作もありますので安心です。
個人的に3本指のドラッグは設定しておくと楽かもしれません。


ここは特に設定する項目もないので飛ばします。


なぜかExposeだけがオフになってたりしますが、個人的にオンにしておくと便利かと思います。
写真で見てもわかるとおり、Macはジェスチャ動作が基本となります。覚えればそう難しいものでもなく逆にWindowsが触れなくなってしまうほどの中毒性を持っているぐらいです。まずは経験です。自分で設定をいろいろ変えたりして、Macに慣れていきましょう。


次に行う設定はディスプレイの設定。ネットにも上がっていたように、Airにはなかった特別な設定画面となっています。
デフォルトでは1440*900となっていますが、「サイズ調整」を選択すれば選択式で調整できます。


左から、1024*640、1280*800、1440*900、1680*1050、1920*1200の範囲で調整できます。
なお、本来は2880*1800ですがその解像度は文字が小さくなりすぎるためか、標準では用意されていません。(ここ注意!!)
また、1440*900より解像度を上げるとパフォーマンスに影響が出る旨の説明が画面上に出ています。
実際のところ1920*1200などにするとSafariのスクロールがかくつきます。
※サードパーティになりますがこのソフト(SetResX)で2880×1800表示が可能です。(スケーリング機能が働かない分若干軽くなります)
※Safariのスクロールがかくつく問題はMountain Lionで修正されるようですが、グラフィックスの自動切替機能に問題があるようです。このソフト(gfxCardStatus)を導入して「Integrated Only(HD 4000のみを使用)」に設定するとそれなりにさくさくになってバッテリー消費も抑えられます。


スペースを拡大(1920*1200)にするとこんな表示になります。15.4インチに1920*1200を凝縮とはすごいです。


ちなみに2880×1800にするとYahoo!JAPANはこんな表示になります。ほぼ一画面に収まります。ただし、細かすぎて画数の多い漢字などはもはや判別不能です。正直目が疲れます。


次にやることはアップデートです。


まあ当然アップデートはあるでしょうね、一応詳細情報を表示で確認してからアップデートに進みます。


ダウンロードしています。MacBook Pro(Mid 2012)に関するアップデートは容量が大きいです。
まだまだ未熟なので、今後も同様のアップデートが提供されるものと思われます。


アップデートはこんな感じで進んでいきます。終了すると、再起動して再びデスクトップ画面が表示されます。


Launchpadもかなり表示が綺麗です。(ぶれているのでわかりにくいとは思いますが)


Airと比べてみました。(合成ではありません)
外観的なAirのしょぼさが際立ってきて正直「・・・」ってなってしまいます。
以降、Airとの比較をしていきます。


Airはキーボード部分で傾斜するデザインとなっています。最薄部分とMBPの厚さの差を測ってみたところ、4mm。つまりMBP Retinaモデルは、(キーボード部分に関しては)MBAの最薄部分より4mm分厚いフラットなデザインということです。


MBAの液晶の厚さを測ってみました。1mm。ZENBOOKとかだとこれでもふにゃっているように見えましたが、MBAは1mmでも頑丈。ふにゃることはありません。MBP Retinaモデルは2mmになってさらに頑丈です。


MBP Retinaモデルのディスプレイ部分の厚さを測ってみました。2mm。


Airのディスプレイ(13.3″)の一番高い部分とPro Retinaモデル(15.4″)のディスプレイの一番高い部分を比べてみました。
約2.2cmの差があるようです。


システム情報を確認。シリアル番号はぼかさせていただきましたが、2.3GHzのi7(3615QM)、8GBの1600MHzのDDR3、HD Graphics 4000を搭載していることが確かに読み取れます。


内蔵Retinaディスプレイ(2880*1800)を搭載していることが読み取れます。


SSDは256GB、スペック通りです。オーディオが650MBもあるのは謎ですが(まだ何も入れてないんですけどね)


メモリを8GB搭載していることが確かに読み取れます。


Air13.3″(mid 2011)とPro Retina 15.4″(mid 2012)をGeekBenchしてみました。
実行環境はどちらも電源非接続・他のアプリの起動なし・Wi-Fi以外はすべてオフで測定しています。
スコアが約2倍になっていることから、CPUとメモリに関しては2倍の性能向上があると考えてよさそうです。
CPUは2core 4thread(Air 13.3″)から4core 8thread(Pro Retina 15.4″)と2倍になっていることからも順当であると考えられます。


Safariを開いてみました。SafariはRetinaディスプレイに最適化(最適化されていないアプリは若干ギザギザが見える)されているため、文字がかなり綺麗です。マクロで撮ったカメラでも1ピクセルを判別できていないのですから、肉眼で1ピクセルを識別することは不可能です。画面の感覚としてはiPadに近いです。(Retinaだけあって)
Safariは標準ではタブバーが表示されないので、表示させることをおすすめします。


以前購入してインストールしたアプリも、AppStoreを立ち上げてApple IDでログインすれば今まで通りインストールできます。
追加の料金は発生しません。
ただ回数制限などがあるのかもしれませんが(正直よくわからない)


Yahooを開いてみました。1920*1200なので、ここまで表示できます。Twitterの夜フクロウなどを使うときも、一覧性が向上して使い勝手がいいです。

「これぞ本物のパソコン」

今までZENBOOKやらAirやら見てきましたが、Pro最上級マシンだけあります。風貌からして違います。この分厚すぎない、薄すぎない独特の安定感。確かに重さが重くなって積極的に持ち運ぶのには適していないかもしれませんが、デスクトップ機並みの性能とバッテリーの持ち。ディスプレイ部分のロゴもなくなったし、Windowsを入れればWindows機にも見せかけられるし、ある意味無印良品的な製品になったのは非常にポイントが高いです。
LANや光学ドライブなどのレガシーデバイスを取っ払って(ゆえにAirからの移行に最適)、それをバッテリーに充てた。バッテリーはいつの時代も重要です。むしろノートPCの命です。
これだけのスペックを搭載していながら、厚さは2cmを切っている、重さも2kg。世にあるハイスペックノートPCの薄型版と考えてよいでしょう。さすがAppleの技術力。

とりあえず買ってすぐにすること
・ケースや保護フィルムを買いにいきましょう(汚れや傷がついてからでは手遅れ)
・ほかのMacから移行する人はファイルを移行する
・Bluetoothが標準でオンになっているので、使わない人はオフにしましょう
・輝度、キーボードライトの自動調節が標準でオンになっています。バッテリーに影響するので無効にしましょう

一つ思ったことですが、USB 3.0の搭載を遅らせた(今年からというのは遅い)のは、このRetinaモデルを売らせるためという考えも浮かんできます。(このパフォーマンスで18万円は正直安い。ただこの上位モデルがあまり違いがないのに24万円なので、こちらで稼いでいる気もする。とりあえずMC975J/Aをフラッグシップ、普及機にしたいアップルの意向がみてとれる)
そのために、このRetinaモデルを何年も前から準備していた可能性があります。(こんな解像度のディスプレイが1年程度で準備できるわけがない)

最後にコスパについて計算してみました。
現在MC965J/Aの最安値は約8万円で、これの差額と思われる金額を加える形とします。
SSDが128→256GB:¥15,000
CPUがi5 1.7GHz(2core Sandy)→i7 2.3GHz(4core Ivy):¥10,000
NVIDIA GeForce GT 650M(1GB DDR5):¥20,000
Retinaディスプレイ:¥10,000
50Wh→95Whバッテリー:¥10,000
——————————————
合計金額:¥65,000
最安値予測:¥145,000

MBP 13″ mid 2011の例をみると、1年間で30%値下がっていますので、同様に考えればこのモデルも一年後には129,360円から上の最安値予測(¥145,000)程度になることが予想されます。

これから在庫も潤沢になり、値段も安くなっていくでしょう。
フラッグシップとしてしっかりした製品であることは間違いないので、買いたいときが買い時です。
いつ買っても損はしないと思います。ご検討してみてはいかがでしょうか。
このささいなレビューがみなさんのお役に立てれば幸いです。

IS12S 白ロム購入

これまでIS12SHを使っていましたが、以下の理由により機種変を決意しました。
ただし機種変は上乗せマージンがあって価格が高いため、それらが少ない白ロムにしています。
安心サポートなどに加入できるかどうかなど怪しい点もありますが、それが安さ故の代償なのではないでしょうか。

今まで両機種を使ってきた中での、メリットデメリットを書いておきます。

IS12SHのメリット
・3D液晶、3D対応のカメラ(2個ある) →私には使い道がなかった
・独自のキャリアメール、新ゴフォント、留守録などガラケーユーザーへの配慮
・見やすい液晶 →白がはっきり白、黒がはっきり黒に見える
・イヤホンを直挿しできる
・ロック解除画面が横スライドではなく縦スライドに独自カスタマイズ(片手で操作するときに便利)

デメリット
・メールが遅延することがある(アップデートで修正されたが今も若干発生する)
・シングルコアのためAndroid 4.0が不透明(おそらく無理)
・タッチパネルの感度に難あり。机に置いて操作できないなど
・ROM、RAMともに力不足。RAM 512MBは2.3でも厳しい
→Google ナビなどを起動するとホームアプリが必ず落ちる
・他機種に変えて、シャープがカスタマイズしすぎていることに気づいた
・バッテリーが1,240mAhと少なめ
・起動に5分以上かかる(電池がいったん切れると充電が15%以上にならないと起動できない。
通話中に電池が切れたら、相手を10分程度待たせるハメに)
・カメラやワンセグは充電が10%前後になると起動できない(緊急時のことが考えられていない)
・GPSの位置情報特定に数分程度の時間がかかる(急いでいるときに測位失敗とかいわれると腹が立つ)
・受信メール2,000件の状態だと、キャリアメールの一覧から一件を選んで開くまでに5秒ぐらい待たされる
→人間が待てる限界は2秒といわれている。これを超えるといらいらするらしい
・プリインアプリが多い(特にラウンドホームという独自のホームアプリが消せないしメモリも電池も食っている)

2011年7月に「Androidとはなにか」「スマホを学ぶため」に購入しまして、シャープのガラケー向け機能にも若干助けられ、逆に性能が高くないこと、バッテリーがあまり持たないことに気づかされ、これらの効率のよい機種へ乗り換えることを決意。
まぁこの時点で初心者は卒業したことになりますかね。
探していたところ、偶然Xperia HDを発見し、これが一番妥当だろうと判断して白ロムを購入、今に至る。
quadrantスコアは1531→3176となり、2倍強向上しています。

IS12Sのメリット
・カメラがきれい(1,200万画素、裏面照射、高速起動)
シーンの認識、マクロ切替などを被写体に応じて自動で行う
・デュアルコアにより操作が速い(アプリの起動は0.5秒以下)
→厳密にはCPUよりGPUの影響が大きいかも
・バッテリーが1,840mAh(ただし取り外し不可)
→デュアルコアの省電力の影響もあって感覚的にも1.5倍程度長持ち
・大容量の内部ストレージ16GB(本体メモリは2GB)。写真や動画などを保存できる
→デバイス的には2GBの本体メモリ、16GBの内蔵ストレージ、SDカードといった感じ
・防水のためもれなくクレードル付き(これにより寿命が縮むといわれる充電中の操作の頻度が減らせる)
・解像度が12SHに比べアップ(960*540→1280*720)
・キャリアメールをWi-Fiでも受信できる
・起動が比較的速い(1分足らずで起動する)
・充電が10%を切ると赤LEDがぼわぁんぼわぁんと点灯を繰り返して危機的状況であることを知らせる
(この際の機能制限があるかどうかは不明)
・microSDやSIMが防水の都合上サイドにあるため、抜き差しが比較的楽(機種変や白ロムとしても最適)
・背面カバーが取り外せず存在しないことから、背面が既にマット加工されている。
よってケース購入不要!これは大きい 

デメリット
・留守録やサイレントマナーの設定などがない(でもこれは慣れればいい話)
・microSDが付属していない(まあこのご時世付属しない方がコスト減らせるからいいでしょう)
・通知が入るたびにLEDがぼわぁんと一時的に点灯する
・充電から抜くと「省エネのため充電器のコンセントも抜いてください」と表示される親切設計
・イヤホンを挿す際にキャップ?をあけないといけないのが手間
・電源ボタンが右の若干高い位置にある

とりあえず、IS12SはIS12SHの弱点を一通りおさえた上で、さらにスペックアップも果たしていると考えてよいと思います。
春機種ということで新生活を機に機種変などされる方が多いと思いますが、特に不具合といえる不具合もなくほとんどの操作が素早く行える(今までの機種でもっさりしていたかくついていた部分はほとんどなくなる)点でもよい機種かと思います。
LTE搭載となるとさらに電力消費も増え、かといってバッテリー容量を増やしてくる機種はそう多くはないと思います。LTEスマートフォン市場が成熟するまでのつなぎとして、LTEやWiMAXなどの高速回線非対応の機種をあえて選んでみるのもありかもしれません。

私は今後、スマートフォンを今まで以上に酷使しないであろう環境に移動しますが、それでも使うときは使う。ナビしてほしいときに測位ができない、写真を撮りたいときにバッテリー不足で撮れない、などIS12SHでいくつかチャンスを逃してきました。
やりたいときに、やりたいことができる。しかも普通にストレスなくできる。
当たり前のことですが、その当たり前のことこそが実に重要だったりするのです。というか一番重要です。
機能が多いのもいいかもしれませんが、スマホにはアプリがあります。
メーカーの皆さんには、ぜひとも最低限の部分だけアプリを作っていただいて、あとはその「やりたいことが当たり前にできる」ような機能のチューニング、ハードのチューニングなどに時間を割いてもらいたいものです。

この競争期にこそ、スペックも大事ですが使いやすさが求められているのです。
そういう意味ではソニーはほとんどユーザーニーズをおさえているのではないでしょうか。
初期XperiaはAndroidバージョンが古かったりしましたが、Androidウォークマンなどを通して経験値を積み、今こうして多くの製品を生み出しています。逆にシャープが苦境に立たされているような気も否めませんね。「バッテリーなんぞ1,000mAhでいい→そんなにバッテリーが重要とは思わなかった」「それより厚さ軽さが最優先」この姿勢からも、国産ならではの縦割り構造=上司が全部決める会社=昔のガラケーの考えを引っ張っている、部分があるのかもしれません。