誰も教えてくれない梱包の基礎基本

メルカリなどのフリマアプリが人気ですが、梱包は会社などでやっていればわかりますが、そういう業種でない人は分かりません。
どういう梱包が適切か、しっかりと書いておきます。
これらは特にオークション運営側からの指定は無く、出品者の良心ということになっています。

まず、ダメな梱包
×マックやスタバの袋
食品の袋を使うのは、汚れが付着している可能性も有り、ダメです。
×ショップの袋
中には薄い物も有り、破けてしまうことも。
投げたり押しつぶされたりしても耐えられますか?よく考えてください。
×今にも開きそうな梱包
きちんと封のされていない梱包は出品者失格です。
×そのままぶちこんだだけ
プチプチなど、衝撃に耐えられる物を入れていない場合は低評価がつくことも。
×お菓子の箱(小物商品)
いくらそれしかなかったとはいえ、適切とは言えません。
梱包する適当な箱がない時は、運輸業者の箱を買うか、「宅急便コンパクト」などの専用資材を使いましょう。

基本的に紙袋の梱包はダメです。(雨に濡れるため)
服屋で買った持ち帰り袋は耐水処理がしてあるとは思いますが、それでも第三者の配送に使うのは気が引けます。
親戚や親に送る分ならまだしも、金を取っている第三者にはそれなりの梱包をしましょう。
「金を取っている」という意識がなく、親戚に送る感じで適当な梱包をしている人たちが多すぎます。

基礎基本の梱包
プチプチで商品を包み、隙間に新聞紙、そして段ボール箱

この原則を必ず守ってください。
服だから、送料を節約したいから、といっても雨に濡れて破損してしまっては意味がありません。
プチプチは梱包用品店にいけばあります。ネットでも買うことができます。100均にもあります。
新聞紙はコンビニに売ってますね。段ボール箱はアマゾンの箱や、スーパーの持ち帰り用の箱を持ち帰れば0円です(あまり臭いのない箱を選ぶ)。
家電製品などはできるだけ元の箱があったほうがよいですが、無い場合は類似商品や上級商品の箱で代用できます。新品4Kモニターを買ったからHDモニターを売る場合には、4Kモニターの箱を使えばよいのです。
梱包テープ類は100円均一にも売っています。一つ買っておけばしばらく重宝します。

特にCDやDVD、陶器類の配送は、これらの基本梱包をやっても割れていたと言うことはよくあります。
運輸業では人手不足の実態から荷物が投げられているのが現実です。
業者を信用せず直接受け渡しも検討するなど、貴重品や骨董品(?)に関してはよく検討すべきでしょう。

スマホさえあれば、写真さえ撮れば誰でも出品者になれる時代ですが、マナーが追いついていないのが現状です。
出品するのは良いですが、梱包の基礎基本をたたき込んだ上で発送しましょう。

サイトのアプリ誘導がひどい7の理由

例えばYahooのスマホ版ページでは、従来無かった上部スペースにアプリのダウンロードアイコンが表示されるようになった。
「お使いの環境はアプリではありません」とか「便利なニュースアプリ」といった具合で強要してくる。
はっきりいってページの半分ほどをそのバナーが占有していてうざく、ユーザビリティを犠牲にしており、二度と表示しないというオプションを選択できないのがくせ者だ。
教えてgooスマホ版でも、アプリをダウンロードしないと回答がすべて読めないようになった。知恵袋でも一部その傾向が見られる。

このように、アプリをダウンロードしないと満足なサービスを受けられない、つまり損するようになりつつある。
「オープン化するweb」の逆行ではありませんか?と言いたい。
どのアプリを使おうが、どのサイトを見ようが自由なのがスマホの魅力のはずなのに、特定のアプリをダウンロードさせることは、いわゆる囲い込みにつながり、ガラパゴスになりかねない。「じゃあ何のためのスマホ?ガラケーで良いじゃん」という話になる。そういう営業しかできないのなら、やはり日本にはスマホは必要なかったんじゃないかとか。

なぜ企業がアプリをダウンロードさせたがるか、理由を考えてみた。
1.やりとりする情報の最小化
ブラウザであればcssや画像までダウンロードしてサーバーに負荷がかかるが、アプリであればテキストだけ読み込めば良いのでやりとりする情報を最小化でき、サーバーに優しい。
2.ホーム画面に配置してもらえば記憶にとどめられる
ブラウザはブラウザだが、それ専用のアプリを入れてもらえば使ってもらいやすくなるかもしれない。例えば、電車の広告は嫌でも毎日見るので効果が高いと言われている。
3.アプリ内広告から収益が期待できる
アプリ内部の広告も自由に制御できるので、更なる収益が期待できる。
4.全画面を制御できる
ブラウザなら一部の領域はブラウザに取られるが、アプリなら全画面を制御でき、すべてを自社の思い通りにできる。アプリを使いやすくすることでサイトからユーザーを奪い取ることも可能。
5.更なるユーザー情報が取れる
ブラウザはOSやどのページからアクセスしかとれないが、アプリならば通信状態や電池の容量、時刻や携帯キャリア、機種名、アプリのインストール量、さらにはどのボタンをタップしたかなど細かい情報が取れるので、ユーザー分析に役立つ。
6.ユーザーが離れない、依存する
ブラウザだとすぐ離れられてしまうが、アプリの戻るボタンは終了を意味するので、他サイトに行かれることもなくユーザーが離れない。そして使いやすくしておけば毎日起動してくれる常連となり得る可能性も有り、依存してくれれば購入率アップ等にもつながる。
7.検索が不要
ブラウザを入れたり、URLを覚えたり、検索をするという行為が不要なので、便利に使えますよとアピールできる。URLの概念すら分からない機械音痴の多い一般層には受けるのかもしれない。

一方、ユーザーにも不便が生じる。
1.アプリのアップデート対応
毎週だか毎月だか、ぽんぽん出てくるアップデートをしないとアプリが使えない場合もある。はっきり言ってロスだ。
2.縦横無尽に行き来ができない
そのアプリの中のことしかできないので、ブラウザのように縦横無尽に行き来することができない。
3.毎回立ち上げる必要がある
そのアプリに関することは、そのアプリを立ち上げないとできない。(当たり前か)
4.バッテリー浪費の懸念
単なるブラウザを組み込んだだけのアプリならよいが、そうではない場合、最適化がされておらずバッテリー浪費の可能性もある。
5.新機種への対応
新機種に変更しても、アプリが対応していないというケースも考えられる。
6.容量を食う
アプリをインストールすることで、数MBだか数十MBだか、ユーザーの自由に使える領域が減る。さらに使うごとにキャッシュが増していく。

このように、一概にアプリを入れるのが良いという物ではないのは明らかなので、企業はアプリを入れる意志のないユーザーのためにきちんと「二度と表示しない」ボタンをつけて、Cookieで覚えさせるべきだと考える。

ありがとうFlash

Flashの開発およびサポートが2020年末で終了になるとAdobeから発表されました。
既にスマホ環境では入手困難(Androidは野良扱い、iPhoneは搭載不可)な状況ですが、PCにもそれが適用されるということです。
当サイトでも、2017年1月の時点で「Flashはオワコン」と明言しています。

元々はMacromedia社が作っていたFlashを、Adobeが買収。当時はかなり話題になりました。
その影響で制作ソフトもAdobe傘下になりました。
Flashの思い出と言えば人それぞれあると思いますが、私は
マイアヒー
おもしろフラッシュ
ですかね。
マイアヒも、現在はYouTubeで見れる時代です。
俺はオンラインゲームが思い出だ、という人ももちろんいるでしょう。

もちろんFlashが流行っていた頃にYouTubeなんかありません。携帯なんてもちろんガラケーの時代(後にガラケーにもFlashが乗る)
光回線もありません。マシンスペックもCore i7とはほど遠いPentium 4、よくてCore 2でしょうか。
ADSLが主流の時代に、回線やマシンスペックの貧弱な環境でも動画のようなものを届けようとしたのがFlashです。
動画そのものを乗せることもできますが、キーフレームという概念で非常に低容量でアニメーションを見ることができます。
従来のGIFと比べて、ユーザー対話ができるのが特徴で、通信、ユーザーのキーボード入力やマウス入力でプログラミング(ActionScript)ができることから、現在でもオンラインゲームの用途でも大いに使われています。
ベクター形式での記録も可能なため、フル画面にしても線が乱れないのは魅力でした。

FlashはHTML5で代替できるのでiPhoneには乗せないと断言したジョブズですが、先見の明を持っていたのは事実。
早い段階でYouTubeはHTML5対応だったものの、ニコニコ動画は対応しておらず相変わらずのFlash依存。
しかもガラケー向けにはなぜかボタン連続押下しないと動画が見れないなどという仕様もありました。
ただ脆弱性が多く、毎月のようにアップデートが配信されていたのもまた事実。

そんなこんなで、現在のWeb標準とは逆行している存在であったFlashが、ようやく廃止となります。
昔を懐かしむ人は「当時は苦労しないと動画を作れなかったからクオリティが高かった。今は誰でもネットに参入でき、Youtuberが陳腐な動画で稼いでいる」「あの頃のネットは楽しかった」というコメントも多く、大いに賛同できる部分です。
「Flash廃止はAppleに嫌われたからでは?」というコメントもありますが、もちろんそれは大いに考えられるでしょう。ただAppleが切ったのも訳があるようで、モバイルでの動作水準に満たない(パフォーマンスや消費電力)やプロプライエタリ(Adobe独占は許せない)というのが理由のようです。

終わりに際し、巨大テック企業各社からコメントが届いています。
Adobe「AppleのユーザーはFlashなしでWebを体験しています。iPhone、iPad、iPod touchはFlashをサポートしていません。今後の未来に興奮しています。最新の標準技術について学びましょう」
Facebook「Flashの寿命が限られていたことは明らか。Flashを使っているゲーム制作者はHTML5に移行しましょう」
Google「Flashは一般的になっていません。3年前Chromeで80%使われていたFlashは、今は17%。今後数年間で段階的に廃止し、2020年末には完全に削除します」
Microsoft「時代の終わり。2020年末には完全に削除します」
Mozilla「メディアとアニメーションの革新で究極なWebを実現するのに役立った。Flashの終わりは新しい時代に導く機会を提供します」

Flashなんて知らない、Macromediaって何?
って人もいると思いますが、今の便利なネットがあるのもFlash時代があったからこそ。ネット黎明期に頑張ったFlashクリエーターのすべての皆様へありがとうと言いたいですね。