規則の抜け穴を突く現代のネットユーザーに物申す

メルカリに高額な学位記、額面以上の現金が出品されている-
クレジット枠換金ではないか-
ガソリンスタンドやデパート等の領収書が出品されている、経費で落とすためではないか-
「妊娠米」など効用のない商品が出品されている-
写真を撮るだけで現金になる質屋アプリ-
スッピンを見せたくないから居留守する、名前見られたくないからコンビニ受け取りは嫌だ-
クックパッドに乳幼児はちみつのレシピがある-
ツイッターで嵐チケットの交換に応じなかったとして逮捕-
救急隊員の食事は許せない-

これらは、ほんの10年前では起きえなかった話だ。
規則にないから何でもやっていいわけでは無い。規則がないなら常識で考えて。
そういうことをする人間に限って相手のイレギュラーは徹底的に叩く。

そんな何でもかんでもプレミアになるわけがない。
メルカリがTVCMでネットリテラシーに疎い一般人を大量流入させた結果なので、ある意味自業自得といえばそこまでだが。
ネットを適切に扱うには、免許とまでは言わないがある程度のルールが存在するのだ。
発送者の梱包リテラシーも全くもってないに等しい(その辺のビニールや紙に包んで終わりが多い。梱包とは衝撃を緩和する意味合いがあるのだが)ので、このサービスは即廃止か大幅に見直す必要があるだろう。
使い勝手を犠牲にしても、確認画面を10枚ぐらい同意しないと使えないようにすべき。本人確認をしないと出品できないようにすべき。
あえて使いづらくすることできわめて低品質(単細胞)なユーザーが流入してくることを防ぐことができる。
ヤフオクは住所認証しないと出品できないはずだが、メルカリはどうなんだろう。
匿名でかんたん取引!などというものはそもそもありえず、取引にはある程度身分を明かして手間がかかる物でそれが安心につながっているので、それを理解しているユーザーは今もオークションサイトを使い続けているだろう。
そもそも匿名でやりとりできるというのは私は反対だ。匿名でメッセージがやりとりできるヤフオクでも、せめて個人の住所や氏名等は最初に交換しあっていたが。「取引終了までよろしくお願いします」「今回はスムーズな取引ありがとうございました」というのは定番のやりとりだったはずだが。
プレミアものに関してはその証明が難しく偽物出品のリスクもはらむため一切取り扱わない、即出品削除、2回目以降はアカウント削除という対応にすべきだろう。
バカなユーザーを放置しておくと、増殖して大変なことになるのは言うまでもない。

 

そもそもネットとは、お互いの暗黙の了解のもとで発展してきた文化だ。今もそうだが。
常識外れのことはしないよね、信用は裏切らないよね、引用はともかく無断転載はしないよね、で成り立ってきた文化が、最近はいろいろなところ、特にツイッターから炎上され、即ヤフートップに掲載される時代になった。炎上まで行かなくてもトレンドに載った物はニュースになる。
しかもその内容を見ると「あり得ないでしょ」と言いたくなるほど常識外れの内容。
ネットってここまで落ちぶれたのか、と声を上げたくなる。
まぁヤフーニュースもPVを前年比達成するために私のような個人ブログで書くようなごくごく当たり前の、どうでもいい内容(○○はなぜ○○か?、○○のメリットは?、○○の対策は、○○の実態は、○○の背景は、○○の狙い)を掲載してきており、明らかに書き手のレベルが落ちていると感じる。最近はあくどい手を使っており、1ヶ月前の記事の焼き直し(再配信)も増えてきた。ヤフーのブランドに信頼してニュースを見るわけだから、低品質な記事は排除するなど内容の厳選をして欲しい。個人ブログとは規模が違って金をかけて法人でやっているわけだから、個人ブログと同じ芸当は許されない。

 

背景としては、携帯大手三社によるスマホばらまきがあるだろう。
スマホとは、通信機能付きの高度なネットリテラシーが必要なパソコンと考えたほうが早いだろう。
「スマホ0円!」とばらまきを行って大量の販促費を投じたがために、ネットリテラシーのないユーザーが大量流入し、ネットの文化は大きく変わってしまった。テレビCMから流入してくるユーザーは、はっきりいって質の高いユーザーではない。
TwitterやLINE、YouTube、この3サービスによって便利な時代になったが、ある意味では不便な時代になった。待てない短気なユーザー、すぐにイライラする単細胞ユーザーを増やす結果となった。数時間のサービスダウンだけでもニュースで上がってくる時代だ。昔は「ふーん」「そんなこともあるよね」と笑いあえていたのに。
今までは良識のあったものがなくなったがために、個人間の小さな事がニュースとして上がってくる時代になった。
ネットが再び「常識」を手に入れてくれることを切に願う。

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