CAT7とCAT6の違いまとめ

LANケーブルを電気屋で見ると、CAT6と7の製品が並んでいると思います。
何が違うんだ、って思いますよね。
実は結構違うから、併存して販売されているのです。

大きく違うのは、CAT7はシールドが施してある点です。本体まるごとと、1本1本それぞれにです。
そのためアースが必要で、ルータも対応している物が必要だ、そうじゃないなら使うななど単細胞なことを書いているサイトも多いですが、LANケーブルは今まですべて下位互換性が維持されてきました。なので今私はCAT7のケーブルでこの記事を書いていますが、別にCAT6やそれ以前の機器に差し込んでも火災が起きるなんて事はありません。ソケットの形も同じで特別な設定やソフトも必要なく、普通に使えます。速度測定サイト等での通信速度は落ちるかもしれませんが、誤差の範囲。ネットサーフィンのページ表示等は早くなったように感じています。
テレビやスピーカー、コンセント、モデム等ノイズの多い環境ではCAT7が有利とされています。またこれもあまりかくと、テレビの音が研ぎ澄まされ玄関のチャイムの音まで、というレビューが出てきそうなので省略しますが。
家庭用ネット回線は1Gbpsまでしかないというコメントもありますが、今後10G回線が普及してもおかしくありません。毎日スマホ等で動画を見たり、アップロードしたりしていれば、これまでよりも太い回線が求められるのは明らかですから。

1Gbps回線でのLANケーブルは規格上はCAT6が最後になっています。またシールド等がなく製造も簡単なので、値段も下落しているのが現状です。一方CAT7は10Gbpsまで(長さが短いとそれ以上?)対応しますが、一般家庭では宝の持ち腐れ。とはいえ使ってみたくなりますよね。
そういう構造のケーブルなので、簡単には作れず、みよし、バッファロー、サンワサプライなど一部の企業しか製造技術を持っていません。価格.comで製品数を検索すると、CAT7は6の10分の1しかありません。
自作に関しても、CAT6以前の物を紹介しているサイトは多いですが、CAT7に関しては皆無です。CAT7ケーブルの自作は無理と考えた方がよいでしょう。素直に製品を買ったほうが早いです。

速度が速くなることはないですが、今後の安定性のためにもONU-ルータ間やルータ-PC間等のLANケーブルをCAT7に取り替えることをお勧めします。値段も1mで800円ほどです。

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