スマホのアプリが他業界を壊滅させる理由

「この1年でコンビニで雑誌が売れなくなった」という記事が出ていますが、
理由は単純です。

スマホで何でもできるから。

誰が悪いと言われれば、iPhoneおよびそれを一括0円でばらまいたキャリアでしょう。
※ちょっと前は乗換で7万円現金でもらえたり(乗り換えまくれば金が稼げる)
他社の解約金もらえたりしてたが、総務省が指導し今は三社とも辞めている。また一括0円の表現も禁止された

ジョブズはタッチ機能付iPod touchでとどめておけば良かったのに、電話機能を追加して携帯にしてしまった。あらゆる業界を崩壊させる毒薬を世に出してしまったのだ。
そしてAppleの導入条件(ノルマ)達成のためにCMを大量投入し、0円でばらまかざるを得なかった。
今各キャリアの店舗にはiPhoneの相談客が殺到し、大行列となっているのが現状だ。

ファッションが見たければ、ファッションのアプリ。
偉い人が書いた記事が見たければ、ニュースのアプリ。
マンガなら、マンガのアプリ。
小説を読みたければ、amazon kindle。
日経デジタル版もある。

しかも、そのほとんどが無料で使える。

ガラケーの頃とは段違いの性能と情報量(手のひらに収まるノートPCともいわれる)である。
そしてガラケーの頃は、キャリアが認めた一部企業しかアプリを作れなかったが、
iOSとAndroidは、一般人、つまり誰でもアプリを作れる。
一般人でも、審査に通過すればマーケットに掲載してくれる。
*マーケットに掲載できないアプリは「野良アプリ」と呼ばれる

キャリアを通さずアプリを作るため、ユーザーの声を反映しやすく、週1や月1で更新されるアプリも多くある。
スマホの人気は、この更新頻度の高さにもあるだろう。
*OSは滅多にアップデートされないが、一般層はそんなこと気にしない

Perfumeがスマホ時代を見据えてmy colorで「手のひらが世界中 つながるウィンドウ」と
歌っているが、ついにその時代が到来してしまった。
歩きスマホとかいう言葉も、つい3年前にはなかった言葉だ。

なぜスマホが普及してPCが普及しなかったかというと、
買ってからの設定が面倒だということ

これに尽きるでしょう。
買ってからのユーザアカウントの設定????
メールアカウントの設定??? exe形式??? 一般人には理解不能。
マウスは触れるけどキーボード打てない。苦手。
スマホなら販売店が使える状態にしてくれて、買ってからもサポートしてくれる。
買ってすぐに動画が見れる、ネットが見れる。文字もタッチすればいい。
おかげでパソコンも売れなくなった。VAIO売却はその象徴だろう。

とにかくアプリで手に入る情報を、雑誌が後追いしたところで、売れないのは当然。

唯一雑誌が売れてるとすれば、週刊文春ぐらいでしょう(笑)
あとはジャンプ・マガジンといったところだが、こちらも部数減少に歯止めがかからない。

スマホのアプリでは手に入らない独自のスクープなど、金を払いたいと思うコンテンツを揃えていかないと、雑誌業界は確実に終焉を迎える。
その点をうまく見据え、集団リンチが大好きな日本人の習性を利用し、
この半年で有名芸能人や議員、都知事など6人以上をぶった切った週刊文春は、素晴らしい。
文春は「factを伝えたいだけ」としているが、必ず世論はどちらかに傾く

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