miwaと西野カナは同じレコード会社だった!

最近ネットで重いだのなんだのと叩かれている西野カナであるが、西野カナが叩かれる時にいつも比べられ、持ち上げられるのがmiwa。
全体的に西野カナのように重くはなく、軽めの曲調。
「好き」や「会いたい」といった男にこび売るような直接的な歌詞もなく、カラオケで男女ともに歌いやすく人気である。
控えめな表現を好む関東のドンといった感じか。
レコード会社のことはテレビではタブーなのか報道されず、知らない人も多いのではないだろうか。
だからなに?といわれそうだが、レコード会社は曲調までも変えてしまうアーティストにとってすごくウェイトの大きいものなのだ。

今は知らない人はいないほどの国民的アーティストに成り上がったが、最初は「YUIの二番煎じか?」などと叩かれることも多かった。
1stシングルの「don’t cry anymore」も良い曲ではあるが、どこかパンチが足りなかったようで、全国的に流行ったのは2012年8月の「ヒカリへ」だろう。
今までのアーティストとは一線を画したPVが人気になり、そのまま紅白出場への階段を駆け上がる。
このときに歌だけではなく本人の顔・性格などいろいろなところが見られることになるが、歌詞にもあるような謙虚な性格、しかも現役女子大生(今は卒業)が更に活躍を後押ししたようだ。
その後は連続で紅白出場を果たし、以後の活躍は皆様の知るところであろう。

 

ギターの歌い語りも、どこか活動休止(後に再開)のYUIを思い起こさせるテイストがある。
実はYUIも、同じソニーミュージックである。

つまり、YUIの後輩を育てることが必要であり、新人の条件として歌が歌えてギターが弾ける子をよいしょしたい思惑があったのだろう。
なぜなら、歌がうまい子は世の中にたくさんいるわけで、歌+αができないと将来的な活躍が難しいのはYUIを見れば明らか。
たしかに歌だけ歌えればYouTubeで人気になるぐらいですからね。売り出すからには取り柄がないと。
YUIとテイストこそ異なるが、誰かの応援歌を作っているのも同じである。
恋愛前の片思いをmiwa、恋愛中(でもなぜか会えない)が西野カナというとわかりやすいか。
スマホ世代がmiwa、ガラケー世代が西野カナ。西野カナの歌詞には、普通にメールという言葉が出てくる。関東出身か、関西出身かも違いの一つである。

同じレコード会社の後輩として、負けてはいられないという面があるのだろう。
ただ最近残念なのは、本人の歌いたい曲から離れているのかな?数字取りにいってるのかな?という感じの曲調に変わってきているような気もする。
どのアーティストもここに葛藤し、最悪辞めていったりするわけであるが、これは有名税であり仕方のないこと。
有名になればなるほど、自分のやりたいことはできなくなり、ただ事務所の数字をとりにいくだけの音楽になってしまう。
そんなことない!というファンもいるだろうが、本当のファンならばこういうところも受け入れていかなければならない。

 

西野カナは次世代の宇多田ヒカルといわれてもおかしくないほどの、絶対的音感を持っている。メロディに関しては完璧。
まぁいわゆる天才ってやつですね。
これは気のせいかもしれないが、西野カナのサビ近辺は2秒ごとに高音を発している。「売れる曲」の法則にリズムが関係しているような気がする。
歌詞がもう少し上手いことやってくれれば良いんですが、なぜか重くなってしまうみたい。
今までのリリースで、一通りアーティストが網羅するメロディや曲のパターンは押さえたので、ネタ切れ気味という感じはするが。

 

さて、そこら辺のJKをかき集めたAKBが壊滅してしまった途端に、miwaや西野カナの曲のリリースが増えてる気がするのは気のせいだろうか。
(握手会襲撃事件から勢いが弱まった。絶頂期に事件が起きるのは誰でもそう)
秋元康の握手券ビジネスは間違ってはいないんだが、真面目に曲を作っている人の制作意欲を下げてしまった点でマイナスであるし、
曲として見ても、やはり焼き増し曲で中身がないなと感じてしまうのは私だけではないはず。

AKB登場前のような、純粋な曲で勝負してくれるアーティストが戻ってきてくれることを切に願う。

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