パソコンが重くなった時にまず試す5つの方法

パソコンを買ったは良いものの、最近動きが遅く(重く)なっているという人は多いと思います。
電気屋などに持ち込みたいけど、修理代を取られそうで嫌だ、という人にまず見て頂きたい内容です。
内容自体はありふれたものですが、初心者に分かるよう用語をかみ砕き、具体的な手順を示しています。

 

1.スタートアップ項目を見直す
ccleaner
特に多いのが、富士通や東芝、NECなどといった大手メーカーが作ったパソコンを新規で購入すると、どうでもいいソフトが壁紙に張り付いていたり、変なキャラクターが壁紙に張り付いていたりします。
これらは、初心者には良いのですが、そのうち使わなくなってきます。
しかもやたらとパソコンのリソース(資源)を食いつぶしますので、問題です。
「こんなのやると保証外れるんじゃないか?」と思うかもしれませんが、車で言えばタイヤを交換する程度のもので、全然問題ありませんし、壊れるリスクも低いのでぜひオススメです。
パソコンを起動した時に自動で立ち上がるソフトは、ほぼ全て「スタートアップ」というフォルダで管理されており、不要な場合は取り外すことができます。
「常駐ソフトを終了する」という解説を一部に見かけますが、その対処はあくまで今だけのもので、そのソフトがスタートアップに登録されていた場合、パソコンをシャットダウンして起動するとまたゾンビのように立ち上がってきますので、このリストから削除しなければ抜本解決にはなりません。

まず、スタートアップ項目の編集・削除が簡単にできる「CCleaner」という無料ソフトをインストールします。
外国で作られたソフトですが、日本語表示に対応していますので、初心者でも使いやすいです。
主な使い方はここで書かれていますので省略しますが、インストールしたら「ツール」を選択して「スタートアップ」を選択、使わないソフトを「無効」にします。
名前が分かりづらいのが難点ですが、推測したり、そのファイル名で検索するとどういうソフトか、というのが分かるかと思います。
※「エントリの削除」でもいいのですが、こちらは復旧できませんので、不便があればまた有効にできるように初心者は「無効」を選んでください
こちらのソフトは、余分なファイルのクリーナーもできますので、興味があればそちらもぜひ使ってみてください。余分なファイルの削除は高速化に影響することは殆どないですが、要は気の持ちようってやつですね。なおレジストリもクリーニングできるのですが、不具合が起きる場合があるので初心者にはオススメできません。

 

2.バックグラウンドアプリはオフにする
バックグラウンドアプリ
これはWindows 10の設定になります。
自動で通信して最新情報を取得してくれる機能があるのですが、普通にパソコンを買って、今までと同じような使い方、つまりメールとインターネットしかしていないような人には、無駄です。
むしろいろいろな余計な処理を後ろでされると、マシンが遅くなるので困ります。
Windowsの設定から、「プライバシー」を開き、「バックグラウンドアプリ」を開きます。
※コントロールパネルではありません
それでオンになっているアプリは、全部オフにしていきます。
この画面はカメラ、マイク、通知・・・などとありますが、すべての設定すべての項目オフにしてもいいぐらいです。
また「フィードバックと診断」についても、「しない」「基本」で設定してください。

 

3.メモリを増やす
ppw_memori_tp_v
これは少し知識が必要となりますが、パソコン内部の「メモリ」とよばれる基盤部品を増設することで、パソコンの動作を速くすることができる場合があります。
できる場合と書いたのは、できない場合もあるからです。
そもそも内部が固定されていて第三者が開くことができない構造のパソコンや、薄いノートパソコンやタブレットなどでそもそも交換増設の余地が無い場合は、この解決策は使えません。
近年の状況を見ていると、ネットサーフィンだけの場合は2GBでも十分ですが、オフィス文書の作成や画像の編集となると4GB、動画の編集や動画の配信となると8GBは欲しい所です。
もしこれらの容量を下回っている場合は、メモリが少ない(例えると机の広さが狭い)と考えられますので、購入したお店等に相談し、何を買えばいいのか、どうすれば良いのかを聞いてみて下さい。
※HDDからSSDと呼ばれる高速なストレージに交換すると更に速くできるのですが、今回は省略します。

 

4.IEやEdgeをやめてChromeを使う
chromeブラウザ
パソコンでインターネットを見るためにはIEやEdgeが標準搭載されてコレを使っている人は多いと思いますが、他にもインターネットを見るためのブラウザは無料で良いものがたくさんあります。
中でもオススメなのがGoogleが開発しているChromeブラウザです。
パソコンは最初から入っている物だけを使うのではなく、いろいろなソフトを入れることで使いやすさを増していくものですから、ぜひインストールして試してみて下さい。
もし気に入らなければ、アンインストールして頂いて前のブラウザを使えばいいだけの話です。

 

5.自動デフラグをオフにする
最近のWindowsは自動でいろいろやる機能が追加されまくって、コンビニのようにおんぶにだっこ、という状態になっています。
厄介なのが、デフラグというディスクを最適化する機能。
昔は効果があったのですが、今はハードディスク自体が高速化しており、半日も掛けてディスクをガリガリ消費する割には効果があまりありません。
しかも自動で画面に通知などを出さずに勝手に実行するので、Windowsが遅いと思われる原因になっています。
最初の状態では自動でデフラグされるように設定されていることが多く、上級者はパソコンを買うとまずここを確認しています。
デフラグ
スタートメニューを開き、「Windows 管理ツール」から「ドライブのデフラグと最適化」を選び、開きます。
Cドライブをクリックし、スケジュールされた最適化がオンになっている場合は、赤いボタンをクリックしてオフにして下さい。
上の写真のように最初からオフになっている場合は、操作は不要ですので、そのまま閉じて下さい。

 

これらの対策を実施すれば、初心者がパソコンを使う上で、表面上はパソコン操作を速くすることができます。
なぜ表面上かというと、あくまでも風邪を引いた人に薬局で風邪薬を買った程度のもので、専門家から言わせればまだまだ処置のしようはあります。
これでも解決しない場合は、パソコンそれぞれを見て診断するという手順になってくるからです。
パソコンに詳しい人が近くにいるなら聞いてみる、いないならば電気屋などに持ち込んで聞いてみるなど、いろいろ試してみてください。

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