経験者が語る高速道路上での故障対処手順5つ

最近高速道路上で人がはねられた、車に突っ込んだというニュースが多いですが、まず意識として持ってもらいたいのは
高速道路は安全ではない
ということ。

構造上は安全ですが、急いでいる人がいたり、スマホをしている人がいたり、クルコンを仕掛けたまま足を乗り上げているトラック運転手もいます。
また車のハザードランプは一般道では分かりますが、速度の速い高速道路ではあまり遠くから見ることができません。

そういうわけで他のサイトは発煙筒だとか三角何とかだとか行っていますが、もちろんそれらは法律に明記されていて義務なので、それができれば最善ですが、一番は身の安全を守ること。
1.路側帯に車を寄せてください。2番目、3番目の場合はなるべく端に寄せてください。
車はなるべく本線の白線にかからないように路側帯の中に完全に入れてください。
2.車両の外に出てください。車の中で待機していることによる追突事故が多発しています。雨や雷でも外に出てください。
3.ガードレールの外側とよくいわれますが、高速道路によってはガードレールの外側がかえって危険な場合もあります。その場合はガードレールの内側かつ白線の外側かつ車の後方に避難してください。バスや大型車の場合は乗員乗客を全員外に出してください。
4.非常電話を探した方がよいですが、近くに無い場合は安全のため、探すことを諦めてください。
代わりに自分の携帯から、契約している保険会社やJAFに連絡を入れてください。どこか一つに連絡を入れると、管轄している高速道路会社へは自動で連絡が行きます。
どこの自動車道か、上りか下りか、近くのIC/PA/SAはどこか を連絡時に聞かれることがありますのですぐ答えられるようにしておきます。
例:新東名自動車道 下り 125kmポスト という風に報告します。
キロポストも車を降りて歩いて探すとそうそうすぐには見つかりません。なにせ100mおきですからね。歩幅2mとしても50歩歩かないと無理です。
上りと下りを間違えるといつまで経ってもパトロールカーが到着できないばかりか電話で怒られてしまいますので注意が必要です。
5.周辺の掲示板やSAPA、周辺を走る車のナビ等に故障車・事故有りの連絡が一斉送信され、現場にパトロールカーが到着します。警察消防が必要な場合は警察消防、JAFも到着します。
これらを最低限やった上で、かつ、絶対に後続車が来ないという自信があるならば発煙筒や三角なんとかをつけてください。
絶対に後続車が来ない自信が持てない場合は、最低限の措置にとどめてください。
パトロールカーは概ね15分程度で到着しますので、それまで危険をしのげる措置を行ってください。なお、パトロールカーは事故や故障車両が撤去された時点で撤退します。

事故や故障になった時はパニックになってあれもこれも、となりがちですが、かえって命を落とす原因になります。
高速道路では、後続車は避けてくれない。
という意識を持って避難措置をしてください。

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