教本を買わずITパスポート試験に0円で合格する方法

情報系の国家試験として名高い、経済産業省が実施する情報処理技術者試験というものがあります。
今回は、このうちの「ITパスポート試験」について、PCスクールや出版社では絶対に言わない最短合格法を伝授したいと思います。
※ちなみに私はレベル3の応用情報まで持っていますが、下の方法で受かっただけなので本当の知識はありません^^;
まずITパスポート試験ですが、教本を買って勉強するのは非常に遠回りで、金と時間の無駄です。
はっきり言いますが、PCスクールで講義を聴くのも授業料と時間の無駄です。

※しかもこの試験は単なる暗記試験ではないので、問題文も「○○の意味は○○だが、○○の時にあてはまるのはどれか。」のような引っかけが多いです
あくまでも「情報活用能力」つまり暗記したことを組み合わせたり応用したりする力を求められています

 

ズバリ100問4択で、過去問出現率が8割前後で、パソコンで受験します。
合格法としては「ひたすら過去問をやりまくる」こと。
過去問は公式ページにて無料で取得できますので、それを自宅のプリンタなりで印刷して、過去10回分×2~3周ほどやる。
解き方としては、
1.消去法でありえない答えを選択肢から消す
2.問題文を全部読まず、問題文から単語だけを読み取り、正誤判定をする(時間の無駄なので)
○○でないものなどといったひっかけに注意
3.即答できない、分からない問題は後回しにする(時間の無駄なので) 最後は勘で決める
逆に即答できれば他の選択肢は考えず、次の問題を解く
4.常識で考える。空気を読む。英単語の略は単語の意味を考える(専門用語が分からなくても何とかなります)
例えば「部外者にパスワードを教えてもよい」「障害が起きても自分一人で判断・解決すれば良い」なんていうのはまず除外ですよね。
5.一通り解き終われば、自信のない問題に戻り、考える
6.英単語等の意味を覚えておくと解きやすくなる
HTTPSの「S」はセキュアという意味
SMTPの「S」はSend(送る)、「M」はMailという意味
フィッシングは「釣り」という意味、スパイとは「偽物」という意味
可用性は「使える」という意味
OSSはOpen Source Software、つまり自由な改変が許されてるソフトという意味。Windowsは売り物なので対象外
バイオとは「生命」という意味、バイオメトリクスとは虹彩や指紋など生体特徴でログインする仕組み
B to Cはbusiness to Customer、つまり企業から個人という意味
7.間違った時はぐぐって意味を調べるなど、覚える努力を。
8.困ったら「ウ」を選択(保証はできませんが)

 

ただしこのやりかたは最短で受かることだけを考え、もっと極端に言えば合格基準は60点ですが、61点でも受かれば良いという人向けのものです。
会社で何点以上とれと指示が出ている場合や、完璧を目指したいという方には向いていません。
完璧を目指したい方は、教本の内容・過去問の問題文まで丸暗記した方が良い結果が出るかもしれません。
ただそれって、現場では役に立たないんですけどね・・・ 現場で役立つのは問題解決力なので・・・

ちなみに余談ですが、ITパスポートの上の「基本情報技術者試験」は、テクノロジ系に重きを置いたペーパー(マークシート)による試験となり、午前と午後に分かれます。
はっきり言うと、午前はテクノロジ系の知識を問う計算問題、午後は実務に即した応用問題、という感じです。
午前の対策法としては上にあるとおり単純で「過去問題をひたすら解く」ことですが、問題文を見れば分かるとおりITパスポートのゆるふわな雰囲気とは一変、
堅苦しい技術用語が並び、あくまでも技術用語を覚えている前提でないと問題の意味が分からないほどです。
基本情報午前の過去問出現率は9割超と異常に高く、受験者を安心させて、しかし午後問で落とすというのが通例です。
ITパスポートは受からせる試験、基本情報午前も受からせる試験。基本情報午後は、落とす試験です。気をつけて下さい
※過去問が出てくる場合は、内部の数字もいじらずそのままコピペで出題されますが、保証はできませんので一回一回計算した方が確実です

午後の対策も基本的に過去問ありきですが、取り組む姿勢は異なります。
示される問題は実務経験前提で情報システム設計の中で起きるいろいろなトラブルに対処していくという仕掛けになっています。
1.○○というシステムを作りたい。以下に定義を示す
2.○○を動作させるために適切なものはどれか。
3.作ってみたら異常が出た。なぜか?
4.○○という機能を追加・変更したい。適切なものはどれか?  というのがよくある流れです。

作れたからもうええやろ!と思いがちですが、現場ではその後の要求もよくあることです。
過去問は基本的に出題されず、完全オリジナルか、仮に出題されることがあっても完全コピーはあり得ません。
このような性質なので、丸暗記をするのではなく「応用法を身につける」「解法を身につける」ことが大事です。
正答率にこだわらずとにかくいろいろな問題を解くことで、初見の問題に対する緊張感を和らげ、最初に示される定義を瞬時に飲み込む能力を養うことが必要です。
また、ペーパー試験ですので、問題を解いている最中に要件定義が見たくなれば前のページに戻って確認することも可能です。
試験ルール的には何度ページを行き来しても問題ありません。(応用情報は午後問の問題文は基本情報の2倍以上かつ記述回答もあり、このページの行き来を何回するかが合格に直結するほどです)
さらにこれもペーパーのよさかと思いますが、問題冊子は持ち帰ることができますので、問題文に注釈を付け加えたり、計算をしたりするのも自由で、これも試験ルール的に許されています。

基本情報技術者試験にCBTを導入しなかった理由は、やはり計算問題の多さにあります。また合格率30%を目標とするプログラマ向けの試験である事から、
ITパスポートのように門戸を広げる必要もないと判断したのでしょう。
門戸は一つで良いわけですから、ITパスポートに受かってさえくれれば次のレベルの試験を受けてくれると解釈したのかと思います。

 

これは私個人の持論ですが、試験は受かれば良いと思っています。
自動車免許と同じで、免許を取るのと運転経験を積むのは全く別の話なので。
いくら試験を完璧に覚えたところで、あくまで資格は資格であり、それが実務経験に取って代わられることはありません。
ただ何か選抜される立場になった時に有利になる程度の物で、実務経験には勝てません。
試験勉強は受かる程度の勉強時間に抑えておき、それで浮いた時間は「実務経験」に使った方が有意義かと考えています。

さて、問題解説サイトは多くありますが、受験者はそれを使って受かりたいのだから、受かり方を書くべきだと思います。
なぜなら問題解説サイトはぐぐればいくらでも量産できますし、無資格者でも書けるからです。受かり方は合格した人にしか書けません。
教本や講義ありきのよくある受け身の勉強法から脱却して、過去問を攻めるという攻めの勉強法は、他の試験にも活用できます。
おそらく唱えている人は少ないであろう攻めの勉強法を身につけて、合格を手にしましょう。

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