手軽に1人焼肉できる「焼肉ライク」安くて旨くコスパ最高

いきなりステーキが急失速している中、手軽に堂々と1人焼肉できる「焼肉ライク」が急成長を遂げている。その理由は圧倒的な安さと旨さ、コスパの高さにあるという。どういうものなのか松戸の店舗に実際に行ってみた。

店の外観はこのようになっている。グッドのロゴが目印だ。中に入ると何名様か聞かれ、1人だとカウンター席、2人以上だとテーブル席になる。カウンター席は1人1台ロースターを占拠できるが、テーブル席は2人あたりで一つの網を共有するようになっている。

注文はiPadから行うのでおひとりさま、コミュ障にも安心だ。まさにおひとりさま大歓迎、おひとりさまを考慮した設計となっている。いきなりのようにエプロン着用を強要される事もない。氷やエプロンなども0円の商品として頼むことができるが、網の交換は30円かかる。

今回は牛タンセット200gの商品(税抜1480円)とメガ盛プレート450g(税抜1540円)を頼んでみた。左が200g、右が450gである。200gと450gで値段がほぼ同じというコスパの高さはもちろんの肉の質が違うのだろうが、それを加味しても450gがこの値段で食べられるのは大変魅力的だ。メニューにも書かれているが、標準的な量は成人男性だと200gと言われているので、初心者はいきなり450gには手を出さない方がいいだろう。ご飯大盛は無料。「注文を受けてから3分以内に提供」と公式ページにも書いているとおり、比較的スムーズに商品が出てきた。
右は450gの商品。見た目にはそれほど変わらないように見えるが、後から結構腹に来るのである。その後は店員が点火作業をしてくれるが、必要に応じて火を消すことも可能。

机の下には引き出しがあって、各自でおしぼりや箸などを必要な数だけ取り出す事ができる。学校の家庭科室と似たような要領だ。こちらは450gの商品をアップで撮ったもの。なかなかの迫力である。

左はホルモンである。火が通りづらいと言われているので時間を掛けて火を通す必要がある。全てのセットにはキムチとご飯、スープが付く。焼肉を食べながらキムチ、なかなかよく考えた戦略である。

ごはんは大盛りは無料であるが、追加で頼もうとすると150円かかるので注意。ごはんもこしひかりなど業務用の安い米ではなく高い米を使っているので焼肉の旨さがより引き立つのである。こんな感じで次々焼肉を投入していく。それぞれの肉の甘みとうま味が口の中に充満してうまい。牛角と良い勝負である。店舗も小さめでいきなりのように消臭設備は少なめで割と服に臭いが付きやすい、網の交換に30円取る、2人来店でも一つの網を共有というのは課題であるが、そこを改善すれば完璧な店になるだろう。店を増やして急成長していくと儲け重視に走り値段を上げたりサービスが低下していくのが常であるが、5年経っても10年経っても今のサービスと今の値段を維持すれば他社から客を奪えるのは確実だろう。今後に期待したい店であるが都内を中心に展開しているのでまだまだ店舗数が少ないのが本音。近くにある方はぜひ行ってみてもらいたい。

スタバ新作「チョコレートフラペチーノ」大量チョコに包まれる幸せ

1月17日、スタバがバレンタイン向けの新商品を発売した。そのうちの一つが「チョコレート with アーモンド プラリネ フラペチーノ」である。その名の通りほぼ全てチョコレートで包まれた商品で、チョコレート好きにはたまらない一品。価格は税抜590円だ。

アーモンドが入っている為太いストローが配布される。本体はフラペチーノなのでもちろん氷は混じっているが、90%ぐらいはチョコレートと言っても過言ではない。蓋を取ってみるとフラペチーノの上にクリームが乗り、その上にチョコレートソース、その間にアーモンドがちりばめられ見た目も素晴らしい。

横から見るとこのような感じだ。なかなか立体感があるように見えるが、これはクリームなので飲めばすぐに消えてしまう。太いストローを挿して飲んでいくと、氷の味も感じつつチョコレートの味も感じつつ、甘みよりは少し苦みが勝つような大人の味となっている。ビターというか苦めのチョコといった感じだ。アーモンドは吸う事も考慮して柔らかめに設計しているので固くて噛めないと言うほどではない。まさにバレンタインの季節に似合う一品となっているので、興味のある方は試してもらいたい。

幸楽苑51店舗大量閉店 行って見えた客離れの理由

幸楽苑が2020年4月までに全体の1割にあたる51店舗を大量閉店すると発表した。ネット上では賛否両論が渦巻いていて公式には台風の影響でどうのこうのとか前向きな閉店と言っているが、一番は消費増税前後の客離れが大きいに違いない。消費増税によって庶民の財布の紐は締め付けられたわけで「何となくラーメン」「安くても良いからラーメン」というよりは「安くて美味しいラーメン」にシフトした感が強い。高くても本当に美味しい物であれば売れるわけで、過去の異物混入事件で失われたブランドイメージを全て回復できないまま閉店に向かっていくのだろうか。今回、なぜ大量閉店の決断に至ったのか。答えは現場にしかないわけで、本当の理由を確かめるべく幸楽苑に実際に行って食べてみた。幸楽苑=ラーメン屋=おじさんのイメージであるが、実際はそのイメージよりもっとカジュアルなメニューを展開していた。Webサイトには載っていないが「中華そばプレミアムセット」でラーメン+ドリンクで税込780円のメニューがあったのでそれを頼んでみた。

これがドリンク付きで780円のセットメニューである。中華そばプレミアムは単品で740円であるので、70円程度お得に購入可能だ。味はナチュラルで可もなく不可もなくと言ったところで、スガキヤよりはかなりあっさりしている印象だ。

麺はかためで、知らない人が食べれば十分であるがラーメン専門家からすればもう少し一ひねりできたでしょうと言われそうだ。ガツン!という主張がないので客の記憶に残らないというのもあるかもしれない。チャーシューが大きいのはさすがプレミアムと言うところであるが、多くの人が思うのはこれでドリンク付いてでも800円弱は高いというのが多くの人の意見だろう。牛丼屋なら同じぐらいの満足感で半額で食べれる訳で、牛丼の大盛なら500円ぐらいだ。そういうわけでこの味で展開するならばあと2割の値下げが妥当、しかしそれをせずに閉店という道を選んだに違いない。飲食の基本は「安くてコスパ高くて旨い」であり、顧客本位の経営ではなく利益や店舗数増に走りすぎるとこれもまた失敗してしまうわけで、経営陣の難しい舵取りが求められる。一度も行った事がないという人は色んな意味で驚きを味わえるので、ぜひ行ってみて頂きたい。